いよいよ迎えた五段審査・・・合格。
四段で苦労した甲斐があった(T_T)
蹲踞から立ち上がったら、まず気迫を充実させ、気迫がみなぎったら声をあげる。
遠間から切先が触れるまでの間に気で攻め始め、剣先が触れると同時に、剣先で相手の中心を取る攻防を開始する。
自分の剣先が相手の中心をとった時を捉えて、上半身の構えはそのままに、すかさず右足を進め、相手の剣の上に乗るように攻めながら、剣先で相手の顔をなめるように左拳を押し上げて振りかぶり、パンと面を打つ。4年間稽古を積んできたこの面ができた。
四段に合格した時に立てた目標を達成することができた。
このことが一番の喜びだ。
今日からは六段に向けた新たな取り組みに入っていこう。
5年後の六段審査の時には、「相手の機先を制して、先の先で勝つ剣道」をできるように稽古を積もう。