いよいよ今年も柳生研修会の季節が迫ってきました。
思えば、昨年の研修会で横山先生から
「君は打突の機会というものが全くわかっていない。」
と注意して頂いたのが昨年の取り組みの指針となったのでした。
今年は昨年よりも少しはましになっているだろうかと
少し不安な感じもしますが、今年も参加しようと思っています。
ここ数年、剣道に対する考え方が随分と変わりました。
これは、柳生研修での横山先生のご指摘以外にも
昨年始めて見学した京都大会で目にした立会いが影響していると思います。
私くらいのレベルでは、言葉で表現するのは難しいのですが、
「試合に勝つ」ということの先に「相和する」という世界があることを
目の当たりにした気がしたのです。
立ち会いの中に心の触れ合いがある・・・。
一方的に打った打たれたとやりあうだけなのとは違う、
剣(竹刀)を通じた会話・・・コミュニケーション・・・やはりうまくいえませんね ^_^;
そういうわけで、今年も京都大会見学ツアーを組みました。
剣道を続けていく中で、素晴らしい人々と出会い、
素晴らしい世界と出会い、素晴らしい体験に出会い・・・
知れば知るほど、取り組めば取り組むほど
剣道そのものが、とても奥深いものであるが故に
続ければ続けるほど、新たな発見や気づきがあって、
肉体的にも知的にも刺激を受け続けています。
そんな剣道を続けてこれて本当によかったなと思う今日この頃です。
皆さんも剣道のことをもっともっと知りましょう!