10月28日の稽古会

【参加者】 6名
宮本(7) 林田(6) 西原(5) 在津(5) 荻野(5) 川崎(5)
10月最後となった稽古会。
最近はコンスタントに人数が集まるようになりました。
ありがたいことです。
秋口から基本稽古に体当たり関係の技を導入しているのですが、その関連で何点か注意事項がありました。
体当たりした際の体勢について・・・。
例えば「面体当たり引き面」の稽古をしようとしたら、まず面を打ってから体当たり、その後引き面を繰り出すわけですが、その最初の面を打つときに、あらかじめ次の体当たりを想定して相手の目前で失速しているケースが目立つということです。当たる事を前提としているため、早めに腕を下ろし、その相手に就けた腕で体を支え、やや前傾気味に相手の体を押して、その反動を使って引き技を出している。
体当たりはあくまでも相手が向かってきて思わず体当たりと言うことであって、あらかじめ予定して行うものではありませんので注意しましょう。
また、この件にも関連しているように思うのですが、わたしが個人的に注意された点がありました。
それは、打突後まっすぐ十分に抜けることをせずに、中途半端な位置で振り返るため、基本打ちを数本繰り返していると、だんだん二人の位置関係が元立ちから見て右に回転して行くとのこと。
打ったらまっすぐに抜けて行く・・・こんな基本的なことができていない自分に猛省した次第です(>_<) みなさんは気づいたことはありましたか? 来週も道場でお会いしましょう。

この記事を書いた人

剣道錬士六段 ザイツゴロウ