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剣士諸君!
打突のメカニズム
今年で剣道に取り組み始めて29年、来年2006年秋には、なんと、あしかけ30年になる。 30年と言えばひとつの区切りである。そんな区切りの年を目前にして、未だ剣の操作に関する悩みは尽きない。 この10年間は、「気剣体の一 […] -
剣士諸君!
一刀流極意「鍔割り」について
「引く波は寄せる波、寄せる波は引く波」と思って、相手が出るのを一歩引いて外したら、その後に打つ。 -
剣士諸君!
京都大会に思う
先日、深まる剣の悩みに、何かしら光明を見出せないものかと思い、生まれて初めて京都大会を見学に出かけた。 そこで見た諸先生・諸先輩の立合いに痛く感ずるところがあり、自分なりに色々と考えてみた結果、下記のようなテーマを得た。 […] -
剣士諸君!
使者太刀
「相手の剣尖を叩いてその感触によって心底を見抜くようにならなければならない。 使者太刀は、あくまで明識正確を期し万遣漏のない役目果たして大技の案内をするのである。 知って攻め、攻めて勝ち、勝っているところを切るというのが […] -
剣士諸君!
「理行合一」ということ
剣道の専門家でない剣道人が剣道に取り組むにあたっては、特に「理業合一」が大切であると思う。 理を学び、行に取り組むことによって、日進月歩の稽古を積まないことには、時間がいくら合っても足りないだろう。 そもそも、剣道の基礎 […] -
剣士諸君!
日韓交流稽古会
先日の日韓交流稽古会には多数の方にご協力頂きありがとございました。 お蔭様で無事に開催することができました。 韓国剣士の方々の独特の体捌き・剣捌きには驚かされましたが、それに対して強く美しく立ち合っている宮本・栗林両先輩 […]