「技」について・・・小手技12種

今回は「技」についての第3弾です。
今回は高野先生が書いている50種の技の中から、
【小手技12種】をご紹介いたします。


いくつイメージできますか?
◆小手技12種
1.応用小手
 敵中段我れ下段にて守り居る時、此方より敵の太刀の中程を押す。
 敵押さるまじと押し返す、押されつつ其力を利用し敵の太刀を外づし
 敵の太刀の下より捲小手に小手を撃つ。
2.担ぎ小手
 双方下段中段等にて守り居る時、此方太刀を左肩に取り、
 敵の右小手を横筋違いに撃つ。
3.上小手
 双方右と同じ構へにて守り居る時、
 敵上段に構へんと上ぐる所を透かさず撃つ。
4.出頭小手
 双方下段の構へにて守り居る時、
 敵より我が面或は小手を撃たんとする出頭の小手を撃つ。
5.摺上小手
 双方下段、中段等の構にて守り居り、敵より此方の面に撃ち来るを、
 我が太刀を右肩に取り摺り上げて敵の右小手を撃つ。
6.突払小手
 双方同前の構へ、敵より左片手にて此方に突き来るを
 左に払い除け敵の右小手を撃つ。
7.上段小手
 敵下段又は中段、我れ上段にて面を撃たんとする色を示せば
 敵必ず之を防がんとする其の右小手を撃つ、
 此の場合若し敵の太刀先下らば内小手を撃つべし。
8.右上段小手
 右上段に構へたるを敵中段又は下段より我が小手或いは面へ打ち来るとき、
 左足より一歩退き大きく抜き敵の太刀を外づし、一歩踏み込み右小手を撃つ。
9.誘小手
 双方下段或は中段の構えにて守り居る時、
 此方より敵の右小手を撃たんと色を示せば敵も必ず其の小手に撃ち来るものなり。
 其の処を受け、払いなどして敵の右小手を撃つ。
10.留小手
 構へ同前、敵より我が右小手へ撃ち来たるを鍔元にて受け留め、
 そのまま小切に 敵の右小手を撃つ。
 間合により物打の鎬にて摺り上げ撃つもよろし。
11.居敷小手
 構へ同前、敵より我が面へ撃ち来るを、左の膝を突き居敷きて撃つ。
12.捲小手
 双方右と同じ構、敵より我が小手を撃たんとする所を
 下より捲き小切に小手を撃つ。
戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿ります。さぁ、稽古しましょう!
それでは、また土曜日にいつもの道場でお会いしましょう。

この記事を書いた人

剣道錬士六段 ザイツゴロウ