第14回 西日本社会人剣道大会 結果速報!

okayama2008.jpg
岡山県の岡山武道館で開催された西日本社会人剣道大会に出場してまいりました(^ー^* )♪
我々にとっては「パナソニックグループ・妙義塾道場」として初の公式戦参加であり、大阪組にとっては「松下電器」として(おそらく)最後の公式戦参加になる大会でした。
そんな意義深い大会において、なんと、
松下電器Aチーム(小松原監督:廣瀬・福井・永井)が準決勝に進出
見事3位に入賞いたしました!おめでとう!(^ー^* )♪

戦いの詳細と講評については妙義塾道場SNSに小松原監督が日記を書いてくれていますのでそちらでご覧ください!これで強豪集う西日本社会人大会のパンフレットに「松下電器」の名前が刻まれることになりました。これで来年はこの「松下電器」の名前が刻まれたパンフレットを受け取りに岡山遠征をするという楽しみが増えましたね。
毎年高知の大会で親交を深めている永井くん、入社決定時から知っている福井くんに廣瀬くんという日頃親しく剣を交わさせてもらっている仲間が目の前で活躍する様子は鳥肌が立つくらいいいものですね。昨日は本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。特に大将の永井くんの手に汗を握る戦いぶりには勇気を与えられる気がしました。この場を借りて感謝の気持ちをお伝えいたします<(_ _)>
永井くん、感動をありがとう!
もちろん言うまでもなく、全ての試合で先鋒の役割を十二分に果たした廣瀬くん、しっかり試合を作って大将につないだ福井くんの二人のチームワークも最高でした。
2戦目以降は香川県自衛隊Dチームに始まって、岡山県警Aチーム、グローリーAチーム、ヤマガタAチームと強豪を次々に破っての準決勝進出。最後は東レ滋賀Aチームと大将戦にもつれ込む展開で敗れはしたものの、松下幸之助氏の「道」の字の旗印に恥じない堂々の戦いぶりでした。この勢いを大切にして、次の高知大会につないでいきましょう!
さて、それでは大会のご報告をいたします。我々妙義塾道場からは大阪の森元さんを加えた下記のメンバーで出場しました。
妙義塾vs倉敷市役所A
先鋒 森元
中堅 應地
大将 在津
初戦は第4コート第4試合で倉敷市役所Aチームと対戦いたしました。
中堅と大将は35歳前後の六段で中々強いお相手でした。
先鋒 森元(四段)  - メ メ 三澤(五段)
中堅 應地(四段)  -     沖 (六段)
大将 在津(五段)  - ド   長江(六段)
まずは先鋒の森元選手。
久しぶりの大会出場で緊張したか、若干動きが硬かったですね。ここでまさかの二本負けを喫してしまいました。3人制の大会では各自の戦績がチームの勝敗に与える影響が5人制よりも高くて難しいですね。ぜひ来年はリベンジできるように稽古をつみましょう!
続く中堅の應地選手。先鋒戦の劣勢を少しでも取り返そうと3分間攻めに攻めたのですが、そこは相手も試合巧者で、3分間慎重な試合運び終始されて決め手なく大将戦に。
相手に一本も与えず二本勝ちしてようやく代表戦という苦しい状況で大将在津選手。
最近の課題である「足を止めずに攻め続ける」という点は問題なく、思わず足が止まったところを痛打されることはありませんでした。攻撃もあと少しというところまで行った感じがしたのですが、中々攻めきれずに焦り始めたところで、思い切って面に飛んだところを胴を抜かれて万事休す。これでチームが逆転できる可能性は消えて、試合もそのまま一本負けとなりました。
「妙義塾」の垂れネームを付けて出場した初めての試合だったのですが、とても残念な結果と相成りました。試合後に松下電器チームの小松原監督から「今日は全然声が出てなかったですねぇ」と言われ反省しきり……(^_^;)
この結果を真摯に受け止めて、来月の高知大会・福岡社会人親善大会に向けて、闘志も新たに稽古に励むことにいたします。対戦相手の倉敷市役所Aチームの皆さんはその後3回戦まで駒を進めていただけに悔しいところです。来年もぜひリベンジのために岡山遠征をしようと思っています d(@^∇゜)/♪
また、この日は池田さんもNTT西日本Bチームの先鋒として出場していました。
初戦では目が覚めるような飛び込み面、鮮やかな出端小手を決めて2回戦に駒を進めて西日本シティ銀行チームと対戦。結果はこの2回戦での敗退となりましたが、池田さん自身は下田選手と激しい試合を繰り広げていました。まぁ、岡山まで遠征して西銀と当たるのもなんだか気の毒な感じもしましたが……。池田くん、お疲れ様でした!
帰りは應地・池田・在津の3人で仲良く新幹線で福岡に帰ってまいりました。
松下電器チームの活躍の詳細については妙義塾道場SNSの方でご報告しようと考えていますのでお楽しみに(^ー^* )♪
というわけで、選手のみなさん本当にお疲れ様でした!
以上、大会報告でした。

この記事を書いた人

剣道錬士六段 ザイツゴロウ