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剣道に思う
「剣士諸君!」への想い
私は福岡県太宰府市の出身です。 小学2年生の頃に竹刀を握ってから紆余曲折を経て、現在剣道八段範士を目指して剣道修行しています。このように書くとどれほどの腕前なんだろうと思われるかもしれませんが、平成18年10月時点で38 […] -
剣道に思う
小川忠太郎先生辞世の句
この書は、東京時代に大変お世話になった杉並の大義塾で、(奇しくも私が大義塾を去ることとなった年でもある)平成4年のはじめに先生から頂いた、小川忠太郎先生(剣道範士九段)の辞世の句の写しです。小川先生は大義塾の故中村太郎先 […] -
剣道に思う
「剣道」とは一体なんであるか?
まず「武道」とは、「武術」の修練を通じて人間形成を行う道のことである。中でも「剣術」の修練を通じて人間形成を行う道のことを「剣道」という。 全日本剣道連盟では下記のように言っている。 剣道の理念 剣道は剣の理法の修錬に […] -
剣道に思う
柳生研修会迫る!
いよいよ今年も柳生研修会の季節が迫ってきました。 思えば、昨年の研修会で横山先生から 「君は打突の機会というものが全くわかっていない。」 と注意して頂いたのが昨年の取り組みの指針となったのでした。 今年は昨年よりも少しは […] -
剣道に思う
トリノ五輪を観て思ったこと
最近は深夜にトリノオリンピックを放映しているので 寝不足の方も多いのではないでしょうか? 今朝は、荒川静香選手の金メダルに日本中が 明るい気分になったことでしょう。 どの選手も本当にがんばっていますよね。 さて、ご存知の […] -
剣道に思う
剣道の良いところ
竹刀を刀として考えれば、絶対に相手に打たせてならないのに、打って反省、打たれて感謝、上手に打たれる人は、上手に打つ可能性のある人などの言葉自体が矛盾している。奥が深いと感じました。 ある方からのメールで上記のようなお話を […] -
剣道に思う
「道」について
今回は「道」について。先週紹介した中野八十二範士九段の本に、「道」についての解釈がありました。なるほどなと思いましたので紹介します。 道というのは言葉の解釈からいえば、「み」は接頭語、「ち」という目標になる。同じ道でも、 […] -
剣道に思う
京都大会に思う
先日、深まる剣の悩みに、何かしら光明を見出せないものかと思い、生まれて初めて京都大会を見学に出かけた。 そこで見た諸先生・諸先輩の立合いに痛く感ずるところがあり、自分なりに色々と考えてみた結果、下記のようなテーマを得た。 […] -
剣道に思う
「理行合一」ということ
剣道の専門家でない剣道人が剣道に取り組むにあたっては、特に「理業合一」が大切であると思う。 理を学び、行に取り組むことによって、日進月歩の稽古を積まないことには、時間がいくら合っても足りないだろう。 そもそも、剣道の基礎 […] -
剣道に思う
剣士諸君!をはじめるにあたって
みなさんは日頃剣道に接する機会はありますか? 私は小学2年生の10月に剣道を始めました。 以来、2006年の10月には剣道を始めて30周年を迎えます。 この間、いつも順調に剣道に取り組んできたわけではありません。 小学6 […]