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剣道コラムから
「技」について・・・面技18種
今回は「技」について。 剣道の技にはどれくらいの種類があると思いますか?古流までいれると、それこそ数え切れないほどの技がありますが、明治維新後に「剣道」として体系化された後だけを考えると、例えば、高野佐三郎範士の「剣道」 […] -
剣道コラムから
「道」について
今回は「道」について。先週紹介した中野八十二範士九段の本に、「道」についての解釈がありました。なるほどなと思いましたので紹介します。 道というのは言葉の解釈からいえば、「み」は接頭語、「ち」という目標になる。同じ道でも、 […] -
剣道コラムから
「剣先」について
今回は「剣先」について書かれたものがありましたのでご紹介します。私が高校生の頃、進学校の剣道部でキャプテンをやっていたのですが、私がキャプテンを引き継いだ高校2年の頃には、正規の指導者がおりませんでした。入部した際に、た […] -
剣道コラムから
「刃筋」について
まず最初に、先週ご紹介した「身体意識」について書かれた本についてご紹介しておきます。 「身体意識を鍛える〜閉じ込められた”カラダの力”を呼び覚ます法〜」 高岡英夫 青春出版社刊 です。青春出版社・・・懐かしいですね。 […] -
剣道コラムから
「身体意識」について
今回は、「身体意識」について考えて見ましょう。 「身体意識」、それは体をイメージ通り動かす上でキーになる概念です。 高岡英夫氏によると、質の高い体の運用のために役立つ身体意識には主に以下の7つのものがあると言います。 セ […] -
剣道コラムから
「立合いの際の心がけ」について
今回は、「立合いの際の心がけ」について考えて見ましょう。 この点について、伊藤陽史範士は、次のように述べています。 打とう打とうと思わないで、「先」の気で相手を攻めているか。 私は道場の門下生には 「先に攻め、相手をおび […] -
剣道コラムから
「稽古」について
最近は色々な稽古の場に縁があり充実した剣道ライフを 送らせて頂いていますが、それにしても剣道は難しいですね。 日々色々な発見があります。 今回は「稽古」についてです。 小森園正雄範士の「剣道は面一本!」では「稽古」につい […] -
剣道コラムから
「足構え」について
さて、先日左足についてご紹介したところ、かのイケ面外科医の 小倉君からコメントが届きました。 以下、小倉君のコメントです。 九大の小倉です。 先週より体調を崩してしまい、医者の不養生という情けない状態です。 さて、在津さ […] -
剣道コラムから
「左足」について
さて、最近小川忠太郎範士の剣道講話を読んでいて発見がありました。 それは、「左足について」です。 普通、剣道の左足については、 つま先は真っ直ぐ前に向けて撞木足にならないように ひかがみ(ひざの裏)を伸ばして曲げないよう […] -
剣道コラムから
「虚実」について
今回のテーマは前回予告していた通り、「虚実」についてです。 「虚実」は、中国の兵法書である「孫氏」に出てくる言葉です。 剣道の攻防の理合いは、この「虚実」に影響を受ています。 「攻めて必ず取るものは、その守らざるところを […]