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九州松下剣友会ニュース 4号

(^.^)「週刊チューリップニュース」とは(^.^)

旧九州松下電器株式会社剣道部を中心とした剣道稽古会である
「九松チューリップス」に所属しているメンバーの皆様に
チューリップス創設10周年記念活動の一環として、
剣友会情報をお届けすべく創刊されたメールニュースです。
なぜ「チューリップス」なのか・・・。
そのあたりを知りたい人は合宿で!^m^

このメールは長いので、ドコモの携帯の方、ごめんなさい<(_ _)>

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 ☆彡 週刊チューリップニュース 4号 ☆彡

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 今週の行事予定
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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◎ 第53回福岡市剣道際エントリー受付のお知らせ
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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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◎ 昇段審査 結果速報!
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◎ 先取り!合宿情報
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◎ 終わりに・・・
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なお、このメールを「もう受け取りたくない」と言われる方は、
勇気を出して在津まで直接配信解除交渉に来てください。

私に腕相撲で勝利することができたら受け付けます(^−^)

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◎ 今週の行事予定
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★定例稽古会★

 7月16日(土) 17時〜19時

 大野城総合体育館武道場集合です。

 (*^_^*) 今週は仙台から佐野さんが久しぶりに参加します!!


 日本剣道形の稽古に参加される方は
 17時にスタートできるように早めに集合してください。

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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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先週は宮本・林田・古賀・荻野・ひらり・西原・阿部・藤田・江村・在津の
総勢10名が集結。みなさんお疲れ様でした<(_ _)>

古賀さんは小倉から駆けつけてくださいました。
いつもありがとうございます。

昇段審査を受ける受けないと関係なく、年間を通して形の稽古を
行っています。

形の稽古だけの参加とかも募集しようかなと目論む在津でした。

今週も沢山の方の参加をお待ちしております。

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◎ 第53回福岡市剣道際エントリー受付のお知らせ
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大会エントリー受付のお知らせです。

9月18日(日)第53回福岡市剣道際が開催されます。
会場は千代の福岡市民体育館です。

一般初段〜3段の部と一般4・5段の部の個人戦に参加希望の方の
エントリーを受付けます。

今回は男子だけの試合です。

在津は出場します。皆さんも振るってご参加下さい!

申し込みは7月30日(土)までに在津までメールでお願いします。

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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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前原さん、早速の提案ありがとうございました!
たまには、ごくたまにでよいので稽古にも来てくださいね(^.^)

今のところ下記のアイディアが出ています。
期間を延長してまだまだ募集します!

★宮本さん

話題になった面手拭ですが「交剣知愛」はどうでしょう?
柳生で渋谷さんや野田さんの言葉にも出てきましたが、
剣道を通じて知らない人と出会ったり、20年振りに再会
したりして楽しいなあ〜ということで。

★前原さん  

『氣攻理打』 by重岡昇範士

意味はこちらにあります↓
http://www.page.sannet.ne.jp/n-onihei/mametisiki/tenufr.htm
自分には一生できないと思いますが「目指すところ」という事で

★古賀さん

面タオルの件、一言。
この機会ですから、堅い言葉にとらわれず、
せっかくですから皆さん必ず提案はいかがですか?
人生観、剣道感が出て面白いと思いますが。
例えば、突きこそ命。中心線は絶対だ。など。

★芳野君

1、面タオル

「流した汗は素晴らしき剣をつくる」

2、剣道部

「九龍会」(きゅうりゅうかい)

どうでしょうか?

1の言葉は個人的に好きな言葉の一つを挙げてみました。
2の言葉は九州の龍たちが集まっている会という意味です。
強引ですいません。

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◎ 昇段審査 結果速報!
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7月10日日曜日、九電記念体育館にて昇段審査が開催されました。
ひらりは訃報があり急遽参加できなくなりましたが、
その他は、残念ながら今回は合格者ゼロという結果でした。

ここ3年ほど、昇段審査はかなり厳しくなってきているようです。

今回駄目だった皆様、なお一層がんばりましょう!
ドンマイです(*^_^*)

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◎ 先取り!合宿情報
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チューリップスの夏合宿の前に、
松下電器剣道連盟の武蔵研修会のお知らせです。

【現在の参加予定者】

『宮本さんと剣きちGUYs』 現在なんと、9名!

剣きちGUY 大和号 宮本さん
剣きちGUY 武蔵号 那須さん
剣きちGUY 1号   在津(3号改め1号に昇進(^.^))
剣きちGUY 2号   藤田さん
剣きちGUY 3号   飯盛さん
剣きちGUY 4号   江村さん
剣きちGUY 5号   芳野君
剣きちGUY 6号   西原さん
剣きちGUY 7号   荻野さん

番号は受付順です・・・あしからず<(_ _)>

他にも参加ご希望の方はいらっしゃいませんか?
温泉もあって楽しいらしいです(*^_^*)

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第16回 武蔵研修会のご案内

日時:2005年8月27日(土)28日(日)
場所:武蔵の里

 〒707-0415 岡山県英田郡大原町宮本82-1
 TEL:0868-78-0634

講師:剣道師範 範士八段 横山 鐵矢 先生

会費:13,000円 (※別途旅費が必要です。)

申込:7月23日(土)締切 ※申込みは在津まで。

スケジュール:

8月27日(土)

12:30       現地集合、清掃
13:00〜14:00 開会式、基本稽古
14:15〜15:00 剣道形
15:15〜15:45 審査要項
15:45〜16:15 自由稽古
16:30〜     入浴(クアガーデン)
18:00〜      大宴会

8月28日(日)

 6:30       起床
 7:00〜 7:45 稽古
 8:00〜 8:30 朝食
10:00〜10:30 紅白試合
10:30〜11:15 自由稽古
11:15〜12:00 閉会式、清掃、入浴
12:30〜13:00 昼食
13:00        現地解散

追記:(1)剣道形の稽古を行いますので木刀を持参してください。
   (2)着替え、洗面具、保険証等を持参して下さい。

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◎ 終わりに・・・
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在津です。

いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。

今回は、昇段審査についてです。

もともと、四段以上の昇段審査は、ブランクが1年以上空いた
復活系社会人剣士にとっては非常に難しいものがありました。

私自身、四段の審査には3回不合格し、4回目でようやく合格しました。
不合格が続いている間も一生懸命稽古をしていたのでショックもひとしおでした。

この経験から学んだことがありましたのでここに少し書いてみようと思います。

三段までと四段以降は、明らかに求められるものの質が変わります。

四段の審査までブランク無く稽古を続けてこられた幸運な剣士の皆さんは
この時期、先生や先輩方から、「溜めて打て」、「闇雲に撃たず機会を考えろ」、
「中心を外すな」、「間合いを考えろ」、という指導を自然に受け始めます。

それまでタイミングと身体能力だけで動物的に行ってきた直感的な剣道に
理論的な裏づけがあり、身体能力に依存しない、精度の高い剣道を目指す時期に入るのです。

ところが、三段を取得して四段に挑戦するまでの間に、多くの剣士は転機を迎えます。


剣道に対して求められる内容が高度になるこの大事な時期に、
多くの人は生活環境が変わってしまい、ブランクが始まるのです。

それまで積み上げてきた賜物「直感型剣道スキル」が時間とともにくすんでいきます。


やがて剣道を再開する時には、タイミングと身体能力だけで動物的に
行っていた直感的な剣道自体が思うようにできなくなっています。

まずはここの回復を目指す必要が生じるのです。

そこで、何ヶ月か、或いは稽古環境によっては何年かかけて、
ようやくイメージどおりに体が動くようになったなと感じる頃になると、
「それじゃ駄目だ」と先生や先輩の指導が始まります。

指導するほうからすれば、「ようやくスタートラインにたどり着いたな」ということなのですが、
これで九分九厘混乱してしまうのです。

途中にブランクさえなければ、それほど深く考えなくても
スムーズに移り変わっていけたはずのステップを、
ようやく取り戻した直感的剣道に固執してしまうために超えられなくなります。
取り戻したものを捨てるのは非常に難しいのです。

※この点、朝廣君が四段に取り組んだ時は立派だったなぁ・・・。

この状態を抜けるために効果的なことは、「考える剣道」を意識的にはじめることです。

といっても、竹刀を持って打ち合いをしている時に考えろということではありません。

(竹刀を持ったらむしろ無念無想を目指すべきです。)

四段以降の剣道は、「剣の理合」を体得する稽古になっている必要があります。
ただ打ち合いをして、当たったとか当てられたというだけではなくて、
その稽古に取り組んで行った暁には、「剣の理合」が体得できるという
「道」になっていなければならないのです。

実際に防具をつけて稽古をしている最中には考える時間はありませんから、
いつ考えるかというと、稽古をしていない時に時間を作って考えるのです。

そうして事前に考えておいた理合を、稽古で実際に試すのです。
これは言うのは簡単ですが、中々難しい方法です。

何が難しいかというと、日頃の忙しい毎日の中で、
剣道のことを考える時間を作ること自体が難しいのが現実です。

だからこそ、ブランクが空いてしまった剣士はこれをやるのが効果的です。

剣道は「理業一致の人格形成修行」です。
そこには、竹刀を持って行う部分だけでなく、
理念や理合や、先達の言行録などといった「理」の世界があります。

三段までに積み上げ、慣れ親しんだ、剣(竹刀)を構えて相手と向き合って行う
「業」の修行に「理」の修養を取り入れていくことで、
より高度な剣道修行の世界に入っていけるのではないかと思います。

また、四段以降では、指導者としての自分の在り方を考えなければならなくなります。


「自分は人に剣道を指導する気は無い」と思われるかもしれません。
しかし、道場で人前で剣道をする以上、これは避けて通れない部分です。

口で指導をすることこそ無くても、日頃剣道に取り組む姿を後輩が見る時に
自分の意思とは無関係に見取り稽古の対象になってしまいます。

指導者というよりは、人に影響を与えてしまうという方がしっくりくるかもしれません。

皆さんの稽古の姿を後輩が見習っても大丈夫か。
これについては、「技術」よりも「取り組む姿勢」のほうが大事な気がします。

あなたが四段であれば高校生以下の人たちは参考にしようとするでしょう。
あなたが五段であれば社会人剣士をはじめ、多くの剣士の方が参考にしようとされるでしょう。

五段の私はいつも六段以上の先輩の稽古から何かを得ようと真剣に
見取り稽古をしています。

こんなことを考えるようになったのは四段の審査に何度も不合格になったおかげです。

合格するまでの間、思うように稽古ができていなかったら、
もしかしたら、稽古不足を言い訳にしていたかもしれません。

稽古をしても合格できなかった時に、ようやくアホな私は気がついたのです。

稽古の回数が多ければ修行が進むわけではない。

逆に、「理業一致」の意味がわかれば、稽古の時間をふんだんに取れる剣士にも
負けないくらいの剣道を身につけられる可能性がある。

皆さんも、「理業一致の剣道」を目指して、一緒にがんばりましょう!
これなら竹刀を握れない時にも取り組めます!

では。ごきげんよう!

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【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(仮称) お世話係 在津吾朗

【お世話係への励ましのメールなどは下記へ!】

 gordy@mightygordon.com

【メーリングリストへの投稿は下記へ!】

swordsmen@mightygordon.com

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