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2005年08月18日

九州松下剣友会ニュース 9号

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 ☆彡 週刊チューリップニュース 9号 ☆彡

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◎ 緊急連絡事項 ※ ご注意下さい!
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今週の稽古会はいつもと場所と時間が違います!!

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 8月20日(土)13時〜15時 福岡市民体育館第2競技場内剣道場

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福岡市民体育館は 博多区東公園8−2 で、県庁の近くです。

今回は久しぶりに長崎転勤になった飯盛さん(通称:まろん)が
稽古会に参加します!

で、いい機会なので、稽古会の後に行事を執り行います!

題して・・・

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『暑い夏を吹き飛ばせ!

 チューリップ主催☆海辺のバーベキュー大会』♪パフパフ♪

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※都合により山になる可能性もあります・・・(^_^;)

20日の稽古終了後、17時頃からバーベキュー大会を開催したいと
思います。参加可能な方はぜひご参加下さい!

参加の可否を返信で知らせてもらえると嬉しいです。
当日の気分で参加でも、もちろんOKです。はい。
会費は5,000円の予定です。

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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◎ 先取り!合宿情報
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◎ 終わりに・・・
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
----------------------------------------------------------☆彡

先週はお休みでした。

正座・黙想・礼!<(_ _)>

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◎ 先取り!合宿情報
----------------------------------------------------------☆彡

武蔵研修会に参加される方に連絡です。

27日の件、基本的にはJR岡山駅で当日10時頃を目標に集合。
電車で宮本武蔵駅まで行って駅からタクシーという方向で考えていますが
交通費の関係から、自家用車を出す案が浮上しています。

今週中に結論を出しますのでもう少しお時間を下さい!
申し訳ありませんです

※特に那須さん、申し訳ありません。

詳しい旅程などについては来週の月曜目標に改めてご連絡いたします。

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◎ 終わりに・・・
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いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。在津です。

さて、最近小川忠太郎範士の剣道講話を読んでいて発見がありました。

それは、「左足について」です。

普通、剣道の左足については、

つま先は真っ直ぐ前に向けて撞木足にならないように
ひかがみ(ひざの裏)を伸ばして曲げないように、
踵は床につけないように、上げすぎないように、

といったところを注意されます。

小川範士の剣道講話でも、この左足について書かれているのですが、
それが少しユニークだったのです。そこには、警視庁の基本の
第一基本「足の踏み方」を紹介しながら、左足について書かれています。

☆警視庁の基本の第一基本「足の踏み方」☆

「右足は基本の姿勢より足先をまっすぐにし、
左足の土踏まずより約1足長前に出した位置に踏み出し、
左足は蹠骨部(せきこつぶ)を中心として踵(かかと)を外側に捻転する」

範士の解説では、「踵を外側に捻転する」というのは少しわかりにくいが、
腓骨(ひこつ)を伸ばすことと同じことである。とあり、結論として
左足で一番大事なのは、この「腓骨(ひこつ)を伸ばすこと」であると
書いています。

「腓骨(ひこつ)」とは一体どの骨か???わかりませんね・・・(+_+)

で、調べてみるとここ↓に写真入で情報がありました。

http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/osteologia/A02507001-017.html

腓は、「こむら」とも読むようで、おそらく「コムラガエリ」の「こむら」?
では無いかと思います・・・イケ面外科医の小倉君、どう?違う?

ひかがみを伸ばそうとすると意識がひかがみに行ってしまい止心となり、
意識がひかがみから離れるとひざが曲がってしまう・・・。
こんな悪循環に悩んだ日々を思い出して、なるほど、と早速試してみました。

左足の踵を外側に捻転した感じで力をかけて構えると、
脹脛(ふくらはぎ)の外側が張った感じになり(この内部に腓骨がありそう)、
あら不思議、つま先は自然に前を向き、踵は若干浮いた感じになり、
ひかがみは伸び、(私個人的にはここに一番感銘を受けたのですが・・・)
足の親指の付け根のところに体重が乗ります。
これが全部、特に意識しなくても自然にできる。

足の使い方のポイントとしてよく書物にでてくる内容に、
「足は親指の付け根のところに力を入れて立つ」と言う意味がよくわからなかった
のですが、この方法で足を構えてみると、そこのところに体重がかかるのです。
しかも、今までどうやって立っていたのかと不思議に思うくらい自然に立てる感じ。

皆さんもぜひ一度試してみてください。

というわけで、今回は「左足について」でした。

今週はバーベキューを楽しみながら剣道談義に花を咲かせましょう!

戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿ります。さぁ、稽古しましょう!

それでは、また土曜日にいつもの道場でお会いしましょう。

----------------------------------------------------------☆彡
【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(名称募集中) お世話係 在津吾朗

【お世話係への励ましのメールなどは下記へ!】

 gordy@mightygordon.com

【メーリングリストへの投稿は下記へ!】

swordsmen@mightygordon.com

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九州松下剣友会ニュース 8号

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 ☆彡 週刊チューリップニュース 8号 ☆彡

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【緊急連絡・要全員回答】

(*_*) 博多区剣道祭について

日頃大会出場や昇段審査でお世話になっている
博多区剣道連盟の主催にて博多区剣道祭が開催されます。

今年も1人でも多くの皆様に大会参加いただければと思います。
ちなみに、私は今年は出場するようにします。

また、この大会には審判員を団体から4名出さねばなりません。
3段以上の方で当日審判員を務めて頂ける方はいませんか?

3段以上の剣友会員の皆さんは参加の可否をお返事願います!

申し込みについては、私の方で取りまとめて
8月16日までに博多臨港警察署まで直接申し込みに行きます。

8月10日までに全員回答の程、ご協力お願いいたします。

※特にPCCの皆さんは夏休み前に必ず全員返事を下さい。

【日時】 平成17年9月25日(日) 9:30開会
【場所】 福岡市民体育館第1競技場(博多区東公園8−2)
【資格】 一般3段以下の部 4・5段の部

※それぞれ男女別です。今回は女子も参加OKです!

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【緊急連絡・要希望者回答】

(*_*) 福岡連合支部 剣道審判講習会について

日時:9月11日(日)9:30〜17:00(9時受付)
場所:福岡市民体育館 第二競技場(プールの上)
講師:宮川八段教士および福岡連合支部の八段の先生方
受講資格:四段以上
講習内容:審判法講義、実習、合同稽古会
携行品:筆記具、剣道具、試合審判規則小冊子
    剣道講習会資料、弁当持参
締切:8月17日まで(博多区事務局へ18日中に送付のため)

試合審判規則小冊子350円、
剣道講習会資料500円は申込み時にも購入申込可能です。

希望者はメールで下記を在津宛に知らせてください。

[段位、氏名、年齢、住所、電話、職業、資料購入申込要否]

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 行事・稽古予定
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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◎ 先取り!合宿情報
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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前・・・経過報告
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◎ 終わりに・・・
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◎ 行事・稽古予定
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★定例稽古会★

 8月13日(土) お盆休みです!

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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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先週は、宮本・那須・林田・古賀・在津・西原・阿部・芳野・ひらり
藤田・江村の総勢11名でした。

ひらりは事情があって見学でした。
どんな事情かって?

知りたい方は稽古会に来て、見取り稽古中のひらりに、
「どげんしたとね?夏ばてね?」と聞いてみてください(*^_^*)

さて、来週は夏休みです。

6月7月8月と本当に毎回が土用稽古のようなきつい環境が続く中、
本当に皆さんお疲れ様です。

つかの間の夏休みをお過ごし下さい。

ちなみに、宮本さん、栗林さん、林田さん、古賀さん、成澤さん、
前原さん、太田さん、荻野さん、藤田さん、在津が入会している
日曜朝7時から8時の朝稽古、むさし野剣錬会は14日朝も通常通り
稽古していますので、どうしても稽古がしたい方は
14日だけでもゲスト参加されてはいかがでしょうか?


みなさん本当にお疲れ様でした<(_ _)>

稽古会では、昇段審査と関係なく、年間通して形の稽古を行っています。

形の稽古だけの参加とかも募集しようかなと目論む在津です。

今週も沢山の方の参加をお待ちしております。

正座・黙想・礼!<(_ _)>

----------------------------------------------------------☆彡
◎ 先取り!合宿情報
----------------------------------------------------------☆彡

武蔵研修会に参加される方に質問です。
下記のいずれになるか、折り返し在津までご連絡をお願いします。

【質問】27日はJR岡山駅に集合を予定しています。

□私は26日の夜に岡山駅に前泊できる
□私は27日の朝に博多から移動して岡山入りする
□私は27日の朝に博多以外の場所から移動して岡山入りする

詳しい旅程などについては改めてご連絡いたします。

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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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てぬぐいと稽古会の名前について、他にアイディアはありませんか?
できれば全員から何がしかのコメントなりアイディアなりが
欲しいところですが・・・。

冨崎さん、栗林さん、何か意見ありませんか?

今のところ下記のアイディアが出ています。
期間を延長してまだまだ募集します!

ぜひ、皆さんのアイデアを聞かせてください!

■会の名称

剣松会
松心会(門真に松心会館という施設があったな…)
松桜会(右翼と間違われるかもしれない…)
松龍会(かの有名な子龍会の二番煎じ?)
松涛会または松濤会(ショウトウカイ、波のイメージ、保養所の名前?)
松志会(意味はいろいろ付けれそう)
筑前武徳会
働く剣士の会
筑前剣志会
武徳剣志会
武徳塾
剣義塾
巌塾(がんじゅく)
誠義塾
武徳塾九龍会
松下剣義塾(しょうかけんぎじゅく)
九州松下剣義塾(きゅうしゅうしょうかけんぎじゅく)
九州松下武徳会
九州松下武徳塾
九州松下剣志会
九龍会(きゅうりゅうかい)

■手ぬぐいの題字

『如水剣』
『如雲如水』
『初太刀入魂』
『一刀入魂』
『先々の先』
『心を打つ』
『剣志』
『剣魂』
『大和魂』
『前へ!』
『正夢』
『交剣知愛』
『氣攻理打』
『突きこそ命』
『中心線は絶対だ』
『流した汗は素晴らしき剣をつくる』


ご協力ありがとございます。

----------------------------------------------------------☆彡
◎ 終わりに・・・
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いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回のテーマは前回予告していた通り、「虚実」についてです。

「虚実」は、中国の兵法書である「孫氏」に出てくる言葉です。
剣道の攻防の理合いは、この「虚実」に影響を受ています。

「攻めて必ず取るものは、その守らざるところを攻むればなり」

攻めれば必ず勝つという者が必ず勝てるのは、
相手の守りの手薄なところを攻めるからである。

この解釈には色々なものがあり、色々な事例もありますが、
必勝戦略的に解説してみます。

必ず勝つには、まずどこを攻めるか熟慮してから攻めねばならない。

相手が完璧に守っている場合には攻めてはいけない。

情報を集めて相手の守りが手薄なところを突きとめ、
そこを攻めることで勝ちを手にすることを考えねばならない。

守りが手薄なところを「虚」と呼ぶ。

いざ攻めるに当たっては、戦力の差を認識しなければならない。
実力に大きな差があるのに、馬鹿正直に相手の弱点を真正面から
攻めるのでは勝ちはおぼつかない。

相手も必死であるのだから、こちらが弱みを突いてくるとわかれば
たちまち弱みの守りを固め、弱みは弱みでなくなってしまう。

ではどうするか。

ひとつのやり方としては下記が考えられます。

相手の守りが堅いところをまず攻めると見せて
相手の意識をそちらに止めさせる。(止心を起こさせる)

相手の守りの堅いところを「実」と呼びます。

実を攻めると相手はますます実を固める。
するとますます虚は虚となる。

その状態にしておいて、もともと守りの薄い「虚」を攻めると、
相手はなすすべがなくなる。

このような理合を剣道に活かしましょう。

一対一の戦いでは、このように考えると理解しやすいかもしれません。

「実」とは意識が向かっているところ、

例えば、小手を守っている相手の小手、表を守ろうとしている相手の表、
下を警戒している相手の下、打って出ることを意識している時と言った具合です。

「虚」は「実」の反対側で、意識が向かっていないところ、

例えば、小手を守っている相手の面、表を守ろうとしている相手の裏、
下を警戒している相手の上、打って出ることを意識できていない時と言った具合です。


実力差がある場合には、相手が上手なら、相手に「虚」を見せれば、
そのまま「虚」を打たれて負けてしまいます。
相手が下手なら、相手の「虚」を見破ればすかさず討ち取れます。

しかし、実力が伯仲すれば、そう単純には行きません。

佐藤成明範士によれば、虚実の活用には2種類あるそうです。

1.知って攻めること
2.誘って攻めること

相手の体や竹刀捌きには、必ず強いところと弱いところがあり、
その強弱の極に達すると必ず反対に移行していくことを繰り返す。
出れば必ず引き、剣先があがれば必ず下がり、右に動けば左に動く、
といった具合です。

この相手の強弱の動きを知って、その変わり目を打つのが
実を避けて虚を打つ上で、「知って攻める」ことになります。

相手の剣先が上に上がりきった時を得て相手の面を打てば、
相手の剣先は一度下がる方向に向いているため面に虚が生じます。
ここを捉えて勝つことができます。

誘って攻めることには更に二つの場合が考えられます。

1.虚を攻めて相手が実に変化するところを打つ場合

たとえば、小手を防いで(実)面をあけている(虚)ような場合に、
機を見て相手の面(虚)を攻めるとその面を防ごうとして手元は上がります。
そこに小手を打てば成功します。(剣道・攻めの定石 佐藤成明著)

2.相手の実を知って実に誘いを入れ、実になった時、その虚を打つ場合

たとえば、竹刀をやたらに押さえる人と対した場合、
機を見て押さえようとする方面に力を加えると、思わず押し返してきます。
そのとき、押さえすぎて反対側に生じた虚を打てば成功は間違いないでしょう。
(剣道・攻めの定石 佐藤成明著)

このように相手の「虚実」について研究することは、
独りよがりの剣道を卒業して、相手あっての剣道という世界に入っていく
その入り口として価値のあることだと思います。

宮本武蔵も五輪の所に書いている通り、剣道は兵法を取り入れながら
行うのがよいでしょう。

一対一の戦いでも、一対多の戦いでも、多対多の戦いでも
全てに共通する兵法の理合に通じることができれば、戦いの場ならずとも
日常生活の場においてもいざと言う時に役に立つ人間になれるのでは
無いかと思います。

戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿ります。さぁ、稽古しましょう!

それでは、また土曜日にいつもの道場でお会いしましょう。

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【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(名称募集中) お世話係 在津吾朗

【お世話係への励ましのメールなどは下記へ!】

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2005年08月04日

九州松下剣友会ニュース 7号(改)

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 ☆彡 週刊チューリップニュース 7号改 ☆彡

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どひゃー!川崎君、成澤さん、ごめんなさい!
2週続けての粗相がありました(T_T)

と言うわけで、先週の稽古会の部分を修正した版を送ります。

2度も送ってごめんなさい<(_ _)>ぷりん、ありがとう。

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 行事・稽古予定
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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◎ 先取り!合宿情報
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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前・・・経過報告
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◎ 終わりに・・・
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◎ 行事・稽古予定
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★定例稽古会★

 8月 6日(土) 17時〜19時

☆ 今週は那須さんが参加されます!
  来週はお休みですし、全員集合しましょう!

 8月13日(土) お盆休みです!


 全て会場は大野城総合体育館武道場です。

 日本剣道形の稽古に参加される方は木刀を持って、
 17時にスタートできるように早めに集合してください。

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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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まずは・・・大変失礼いたしました!!!<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

先々週の稽古会、10名集結とご報告しておりましたが、
な、な、なんと、宮本さんが入っておりませんでした。

宮本さん、本当にごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!

というわけで、先々週は、宮本、林田・古賀・荻野・ひらり・西原
川崎・成澤・阿部・藤田・在津の総勢11名が集結。が正解です。

そして、先週は・・・

古賀・川崎・小倉・西原・成澤・藤田・江村・在津の総勢8名でした。

なんだか、8名で、「今日は少ないね。」みたいな・・・^m^
いい感じになってきました。

8月は稽古会のお休みもありますが、秋の大会シーズンに向けて
がんばっていきましょう!!

来年2月の昇段審査に向けて稽古を開始するにはもってこいの
タイミングですし・・・。
ひとつ上を目指しましょう。

みなさん本当にお疲れ様でした<(_ _)>

稽古会では、昇段審査と関係なく、年間通して形の稽古を行っています。

形の稽古だけの参加とかも募集しようかなと目論む在津です。

今週も沢山の方の参加をお待ちしております。

正座・黙想・礼!<(_ _)>

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◎ 先取り!合宿情報
----------------------------------------------------------☆彡

松下電器剣道連盟 武蔵研修会の参加申し込みを締め切りました。

参加者は下記の通りです。

『宮本さんと剣きちGUYs』以下10名

剣きちGUY 大和号 宮本淳一さん
剣きちGUY 武蔵号 那須孝明さん
剣きちGUY 1号   在津吾朗(3号改め1号に昇進(^.^))
剣きちGUY 2号   藤田亜紀奈さん
剣きちGUY 3号   飯盛涼子さん
剣きちGUY 4号   江村由美さん
剣きちGUY 5号   芳野光邦君
剣きちGUY 6号   西原清高さん
剣きちGUY 7号   荻野武男さん
剣きちGUY 8号   中村裕介さん ※日程調整中!

番号は受付順です・・・あしからず<(_ _)>

あと2名参加申し込みがあって参加者が12名になったら、
チーム名を「おいしゃんず11」にしようと目論んでいたのですが、
「おいしゃんず9」になりました。

あ、いえ、言葉に引っ掛けただけで、宮本さんがおいしゃんだと
言っているわけでは・・・ん?もしかして、「おいしゃん」の意味が
わからない人も居たりして。意味がわからない方は在津まで。

さぁ、はりきって行きましょう!

研修会の模様は、改めてレポートしますので乞うご期待。

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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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今のところ下記のアイディアが出ています。
期間を延長してまだまだ募集します!

ぜひ、皆さんのアイデアを聞かせてください!

■会の名称

剣松会
松心会(門真に松心会館という施設があったな…)
松桜会(右翼と間違われるかもしれない…)
松龍会(かの有名な子龍会の二番煎じ?)
松涛会または松濤会(ショウトウカイ、波のイメージ、保養所の名前?)
松志会(意味はいろいろ付けれそう)
筑前武徳会
働く剣士の会
筑前剣志会
武徳剣志会
武徳塾
剣義塾
巌塾(がんじゅく)
誠義塾
武徳塾九龍会
松下剣義塾(しょうかけんぎじゅく)
九州松下剣義塾(きゅうしゅうしょうかけんぎじゅく)
九州松下武徳会
九州松下武徳塾
九州松下剣志会
九龍会(きゅうりゅうかい)

■手ぬぐいの題字

『如水剣』
『如雲如水』
『初太刀入魂』
『一刀入魂』
『先々の先』
『心を打つ』
『剣志』
『剣魂』
『大和魂』
『前へ!』
『正夢』
『交剣知愛』
『氣攻理打』
『突きこそ命』
『中心線は絶対だ』
『流した汗は素晴らしき剣をつくる』

★那須さんから下記のメールが届きました。

さて、面タオルについて皆さんからアイデアが出て
いますが、当方のヤマハ剣道部も昨年作成しました。

字題についていくつか候補があがり決まりましたが
出来上がって今ひとつと感じたことがありました。

それは、書いている字体の問題です。
書く人の適任者がいなかったので、一般的なパソコン
の字体で完成させましたが、なんと味気ないものか。

今回作成にあたり、誰に書いてもらうかが重要な要素
になります!!

世界のパナソニックの剣道部ですから、なかなか適任
はいないかもしれませんが。

いずれにしてもパソコン文字はさけた方がいいですよ。

いい面タオルが出来ることを祈ります。

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(*^_^*)確かにその通りですね!

今、題辞を書いてくださる方を探しています。

藤田さんから何人か候補についてアドバイスを受けているので
また報告します。

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★荻野さんからの提案です。

稽古会の名前ですが、私も応募します。

私も、松の字を入れて考えてみました。
やはり、稽古会の名前には、伝統、由来を大事にしたいと思います。
松下剣道部から発足した会ですので松をぜひ入れたいと思います。
私も、外部から松下剣道部の稽古会にお邪魔するようになってから、
3年半が経過し、すっかり馴染んでいます。

本題です。
最初、松剣会を思いつきましたが、サンバの会と間違われそうなので
剣松会(けんしょうかい)を提案したいと思います。
いかがでしょう?

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(*^_^*)松剣会は、私もどうしても頭から離れませんでした!

「まつけんかい」と読むと、まつけんサンバのリズム乗せて
・・・「オーレィ!」みたいな感じだし(^_^;)

かといって「しょうけんかい」と読んでも、ワイドショーを沸かせる
ショーケンの顔がちらついて・・・。

難しいですね。

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ご協力ありがとございます。

----------------------------------------------------------☆彡
◎ 終わりに・・・
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いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。
在津@金沢です。

剣道で大事なことには本当に色々と多くありますね。
ひとつひとつ丁寧に教えてくれる師匠がいたらなぁ・・・。
素晴らしい師匠について修行ができる剣士は本当に幸せですね。

師匠との出会いに恵まれない剣士の方が圧倒的に多い現代で
唯一誰もが平等に得られる師匠は書籍だと思います。

剣道に関係のある書籍を読む時は、自分の想像力を最大限に発揮して
目の前に師匠が居て、自分に話をしてくれているというような気分で
自分の心のこだわりを極力封印し、何を伝えようとしてくれているのかを
理解することに全精力を注ぎ、素直な気持ちで読むようにしています。

それでも、書籍だと、目の前で師匠が口伝してくれれば無いような事で
困る場合があります・・・それは言葉の読み方です(^_^;)

特に昭和初期以前に書かれたものを読むのは大変難しいです。

例えば、「心を止めるべからず」という言葉ひとつとっても
多分、「こころをとどめるべからず」と読むんだろうなぁと思うものの
確信は無かったりします。

「こころをとめる」かなぁ・・・ここでこの字の読みに一時心を奪われて、
文字通り「心が止まって」しまったりして・・・(T_T)

心を止めてはいけないという内容を読みながら心を止めている私。
何をやっているのかわからないですね(*_*)
(この例だと、まさに内容を「体感」できているのかもしれませんが・・・)

口伝ならはじめから音があるのでこんな余計な苦労は無いだろうなと思いつつ
四苦八苦しながら読み進めています。
(口伝なら私のような者に奥義を語ってはくれないでしょうから一長一短ですね。)

さて、いい機会なので、例に使った「心を止めるべからず」について少々。

これは、ひとつの事物に注意を奪われた状態である「止心」を戒めた教えです。

剣道に限らず、心を配るべき対象がたった一つしかないことは稀です。
大抵の場合、一時に色々なことに心を配る必要があります。

そんな状況で、ひとつの物事に心が囚われれば、他の全てのことに対して
注意が足りなくなるのは心理上の原則で自明の理です。

剣道にこの自明の理を取り入れましょう。

相手が面に来れば面を防ごうとし、篭手に来れば篭手を防ごうとしてしまう。
相手が打ち込んできたら受けよう、外そう、かわそうと考える。
相手の起り頭を捉えようと剣先を見る。
相手の出端を捉えようと足先を見る。
相手の心を読もうと相手の目を見る。

剣道をしていれば誰もが経験する日常の光景ですよね。
この日常のそこかしこに、心が止まりそうな危険なわながあふれています。
このわなに引っかからないように修行しましょう。

これはいわば人の弱点で、自然にしていれば必ず心は止まってしまいます。

ある流派では、剣先をセキレイの尾のように動かせと教えます。
剣先を常に動かすことで心が止まるのを避けようと言う知恵のようです。
やってみるとわかりますが、剣先が止まっていると心が止まりやすくなります。
剣先を小刻みに動かしながら他のことにも心を働かせようとすると、
悪く言うと一箇所に集中することは難しくなります。
この作用を逆に利用しているのでしょう。

剣道では、大抵の場合、どこかに心が止まることで相手に引き回され始めます。
そして結局は、自ら相手が自分の先を取り易い状態に陥って、
相手に先を取られて打ち破られてしまいます。

このようなやられ方をすると、自分がなぜやられるのかわからない状態になります。

攻めていても、相手の太刀を切り落とす度、受ける度、一太刀打つ度に
心が止まると、切り落としっぱなし、受けっぱなし、打ちっぱなしになる。

これは自分で体感しやすいところでしょう。

心の働きをよどみなくし、向かい合っている時も、打ち合っているときも、
相手の細胞ひとつひとつに心を染み渡らせるように、更にもっと広く、
対戦している相手だけでなく、二人を含む周囲全てにこころを働かせて
自分の心で全体を覆うような心持ち・・・後は感じて動く。

そういえば、今の海老蔵が出演していた大河ドラマの「武蔵」で
柳生石周斎が武蔵に「立合いの時に鳥の声が聞こえるか?」と
聞くシーンがあったような(?_?)

だからと言って注意散漫になってしまっては元も子もありません。
よく研究しましょう。

心が止まらなくなる修行を積まないと使えるようにならないのが
「陰陽の理・虚実の理」です。

というわけで、「陰陽の理・虚実の理」については
次回のテーマといたします。

戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿ります。さぁ、稽古しましょう!

それでは、また土曜日にいつもの道場でお会いしましょう。

----------------------------------------------------------☆彡
【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(名称募集中) お世話係 在津吾朗

【お世話係への励ましのメールなどは下記へ!】

 gordy@mightygordon.com

【メーリングリストへの投稿は下記へ!】

swordsmen@mightygordon.com

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