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九州松下剣友会ニュース 5号

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 ☆彡 週刊チューリップニュース 5号 ☆彡

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(^.^)「週刊チューリップニュース」とは(^.^)

旧九州松下電器株式会社剣道部を中心とした剣道稽古会である
「九松チューリップス」に所属しているメンバーの皆様に
チューリップス創設10周年記念活動の一環として、
剣友会情報をお届けすべく創刊されたメールニュースです。
なぜ「チューリップス」なのか・・・。
そのあたりを知りたい人は合宿で!^m^

なお、このメールを「もう受け取りたくない」と言われる方は、
勇気を出して在津まで直接配信解除交渉に来てください。

私に腕相撲で勝利することができたら受け付けます(^−^)

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 行事・稽古予定
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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◎ 第53回福岡市剣道際エントリー受付のお知らせ
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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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◎ 先取り!合宿情報
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◎ 終わりに・・・
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◎ 行事・稽古予定
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★定例稽古会★

 7月24日(土) 17時〜19時

 7月30日(土) 17時〜19時

 8月 6日(土) 17時〜19時

 8月13日(土) お盆休みです!

 全て会場は大野城総合体育館武道場です。

 日本剣道形の稽古に参加される方は木刀を持って、
 17時にスタートできるように早めに集合してください。

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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継
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先週は那須・佐野・林田・古賀・中村・荻野・ひらり・西原
・阿部・藤田・江村・在津のなんと、総勢12名が集結。

みなさんお疲れ様でした<(_ _)>

佐野さん、風邪気味な中、お約束どおり駆けつけてくださって、
ありがとうございました!

中村さんも、忙しい合間を縫っての参加、お疲れ様でした(*^_^*)

2部道場も深夜2時まで剣道談義で盛り上がり、とても楽しかったです。
佐野さん、また行きましょうね。

前の晩2時間しか寝ていなかった在津は翌日死にかけてました(+_+)

稽古会では、昇段審査と関係なく、年間通して形の稽古を行っています。

形の稽古だけの参加とかも募集しようかなと目論む在津です。

今週も沢山の方の参加をお待ちしております。

正座・黙想・礼!<(_ _)>

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◎ 第53回福岡市剣道際エントリー受付のお知らせ
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大会エントリー受付のお知らせです。

9月18日(日)第53回福岡市剣道際が開催されます。
会場は千代の福岡市民体育館です。

一般初段〜3段の部と一般4・5段の部の個人戦に参加希望の方の
エントリーを受付けます。

今回は男子だけの試合です。

在津は出場します。皆さんも振るってご参加下さい!

申し込みは7月30日(土)までに在津までメールでお願いします。

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◎ 手ぬぐいと稽古会の名前
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今のところ下記のアイディアが出ています。
期間を延長してまだまだ募集します!

ぜひ、皆さんのアイデアを聞かせてください!

★在津

私も考えてみました。

稽古会の名前は『筑前武徳会』なんてどうでしょう。

『働く剣士の会』なんてのも考えてみましたが・・・。

その他、『筑前剣志会』『武徳剣志会』『武徳塾』『剣義塾』
『巌塾(がんじゅく)』『誠義塾』などなど。

芳野君と合体して『武徳塾九龍会』とか。

「松」をつけて、「松下村塾」に習って
『松下剣義塾(しょうかけんぎじゅく)』、

「九州松下」の名が消えてしまったのでこれを残して
『九州松下剣義塾(きゅうしゅうしょうかけんぎじゅく)』
『九州松下武徳会』『九州松下武徳塾』『九州松下剣志会』

冨崎さん、何かないですか?!

手ぬぐいの方は、

『如水剣』
『如雲如水』
『初太刀入魂』
『一刀入魂』
『先々の先』
『心を打つ』
『剣志』
『剣魂』
『大和魂』
『前へ!』

のような感じでどうでしょうか?

皆さんアイデアを聞かせてくださいね(*^_^*)

★西原さん

面タオルの件、『正夢』なんてどうかな
(真中にチューリップの絵を挿入、赤い面タオル)

いろんな目標を抱いてライフワークを楽しく送れるような
仲間たちと夢が叶えられる寄り合い!
(井戸端集会とは、一線を引く!)

★宮本さん

話題になった面手拭ですが「交剣知愛」はどうでしょう?
柳生で渋谷さんや野田さんの言葉にも出てきましたが、
剣道を通じて知らない人と出会ったり、20年振りに再会
したりして楽しいなあ〜ということで。

★前原さん  

『氣攻理打』 by重岡昇範士

意味はこちらにあります↓
http://www.page.sannet.ne.jp/n-onihei/mametisiki/tenufr.htm
自分には一生できないと思いますが「目指すところ」という事で

★古賀さん

面タオルの件、一言。
この機会ですから、堅い言葉にとらわれず、
せっかくですから皆さん必ず提案はいかがですか?
人生観、剣道感が出て面白いと思いますが。
例えば、突きこそ命。中心線は絶対だ。など。

★芳野君

1、面タオル

「流した汗は素晴らしき剣をつくる」

2、剣道部

「九龍会」(きゅうりゅうかい)

どうでしょうか?

1の言葉は個人的に好きな言葉の一つを挙げてみました。
2の言葉は九州の龍たちが集まっている会という意味です。
強引ですいません。

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◎ 先取り!合宿情報
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チューリップス合宿の前に、

松下電器剣道連盟の武蔵研修会のお知らせです。

【現在の参加予定者】

『宮本さんと剣きちGUYs』 現在なんと、10名に到達!

剣きちGUY 大和号 宮本さん
剣きちGUY 武蔵号 那須さん
剣きちGUY 1号   在津(3号改め1号に昇進(^.^))
剣きちGUY 2号   藤田さん
剣きちGUY 3号   飯盛さん
剣きちGUY 4号   江村さん
剣きちGUY 5号   芳野君
剣きちGUY 6号   西原さん
剣きちGUY 7号   荻野さん
剣きちGUY 8号   中村さん※日程調整中!

番号は受付順です・・・あしからず<(_ _)>

最終受付は7月26日頃を予定していますのでまだまだ余裕あります!

他にも参加ご希望の方はいらっしゃいませんか?
温泉もあって楽しいらしいです(*^_^*)

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第16回 武蔵研修会のご案内

日時:2005年8月27日(土)28日(日)
場所:武蔵の里

 〒707-0415 岡山県英田郡大原町宮本82-1
 TEL:0868-78-0634

講師:剣道師範 範士八段 横山 鐵矢 先生

会費:13,000円 (※別途旅費が必要です。)

申込:7月23日(土)締切 ※申込みは在津まで。

スケジュール:

8月27日(土)

12:30       現地集合、清掃
13:00〜14:00 開会式、基本稽古
14:15〜15:00 剣道形
15:15〜15:45 審査要項
15:45〜16:15 自由稽古
16:30〜     入浴(クアガーデン)
18:00〜      大宴会

8月28日(日)

 6:30       起床
 7:00〜 7:45 稽古
 8:00〜 8:30 朝食
10:00〜10:30 紅白試合
10:30〜11:15 自由稽古
11:15〜12:00 閉会式、清掃、入浴
12:30〜13:00 昼食
13:00        現地解散

追記:(1)剣道形の稽古を行いますので木刀を持参してください。
   (2)着替え、洗面具、保険証等を持参して下さい。

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◎ 終わりに・・・
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在津です。

いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。

最近、稽古会が再び盛り上がってまいりました。
これもひとえに参加いただいている皆さんのおかげです。

ありがとうございます<(_ _)>

剣道の理合の源は天然自然の法則です。

春が着たら夏が来て、夏が着たら秋が来て、秋の次には冬が来る。
我らが稽古会もこの10年、春夏秋冬の理に沿って運営されています。

で、今は「春」。

これから夏、秋に向けてヒートアップしていきましょう!

【業務連絡】 川崎君!みんな待ってるよ〜♪

ところで、今回は、先週の稽古会の後の2部道場で佐野さんが
話されていた「三殺法について」です。

刀を殺し、業を殺し、気を殺す。

これが三殺法です。「三つの挫き」とも言います。

高野佐三郎範士の『剣道』によると・・・

「刀を殺す」とは、敵の刀を左右に押さえ、或いは払い落しなどして
自由に太刀を使用させないことをいう。

「業を殺す」とは、自分から鋭く撃ち懸け突き懸け、たとえ撃突が外れても、
気にせず奮進して敵に接近し、体当たりし、敵が防御一方になって、
技を出す余裕を持てない状態にすることをいう。

このようにされると、いかに気が猛々しく業が早い者であっても
その勢いに挫かれて業を出すことができないものだ。

この方法で勇敢に働いて、敵の起り頭を押さえて常に先に出る時には
敵は自分の勇気に恐れ、気を奪われ、はなはだ戦いやすくなる。

しかし、未熟なものがこれを試みれば、却って破綻を招くことがある。

修錬の効を積んだ上での工夫であることを忘れてはならない。

敵が打ち出す後を撃てば相撃となり、敵の働きに引廻されれば
先を取られる。

なので、敵の打ち出す太刀を足で踏みつける心得でとっさに打ち返し、
先を取り、敵が二の太刀を打つことができないようにすることである。

これを『剣を踏む』という。

踏むといっても足で踏むのではない。
体で踏みつけ、心で踏みつけ我が太刀で踏みつける心得で
敵が再び撃ち出す事ができないようにすることである。

これもまた敵を挫くひとつの方法である。

と、三殺法と敵を挫く方法について大体このようなことが書かれています。

剣道では、何をおいても初太刀を打ち切ることが大切だと思います。

初太刀を打ち切る。言葉で言うのは簡単ですね・・・(^_^;)

打ち切ったところに残るものがあり、それが残心。
残心は残そうとして残すものでなく、捨てたところに残るもの。
先達はそのように教えています。

これを修得するのも一苦労ですが、その先はもっと大変です。

初太刀が決まらなければどうするか。

縁を切り、再び仕切りなおしではいけません。
(きついから、ついこれをやっちゃうんですよね・・・反省)

では、どうするのか。

一度太刀を撃ち出したら、勝負が決するまで、息をつがずに
同じ呼吸で二の太刀、三の太刀を繰り出すのです。

これが難しいですね。

高野範士が書いているように、下手をするとガチャガチャの
打ち合い剣道になってしまう恐れもあります。

二の太刀も初太刀のつもりで、三の太刀も初太刀のつもりで
いちいち初太刀のつもりで行く必要があります。

二の太刀、三の太刀がいわゆる初太刀と決定的に違うのは、
じっくりと攻める時間がないことです。

こちらの仕掛けで相手は動いています。
その動きの中に瞬時に打つべき機会を見出して太刀を繰り出す。
その一本一本が理にかなっていないといけないのです。
こりゃ本当に難しいですね。

技術の差があまりない相手や、格上の相手との立合いでは
一本技で勝負を決めるのは至難の業です。

格上の相手との立合いではなおのこと、
相打ちになったり、打ち返されたり、すり上げられたり・・・。

そのような時、残心で残った息を使って更にもう一太刀、
更にもう一太刀と太刀を繰り出していくために最も大切なもの、
それは『丹田を使った呼吸』です。

これを錬るのが稽古の本質だと(頭では)思います(^_^;)

懸り稽古や打ち込みで目指すべきはこの丹田呼吸法の修得です。

この修得を目標にすれば、稽古はいつもやり甲斐のあるものになるはず。
打った打たれたは自分の稽古の進み具合の指標に過ぎません。

私は、まず、打たれることを嫌がるのをやめ、
相手の太刀をよけるのをやめることからはじめました。

ちなみに足捌き、すりあげ、打ち返し、応じ返しなどは打突のプロセスであって、
よけているのではありません。念のため・・・。

三殺法を修得できるように、まずは初太刀を打ち切る稽古、次に
二の太刀、三の太刀を繰り出す稽古、そして、三殺法というような
段階的な目標を立てて丹田呼吸法の修得に取り組めば、
いずれ到達できると思います、思うかな・・・思うようにしましょう(+_+)

夏のこの時期にはかなりきついですが、呼吸法は健康法でもあります。
剣道は健やかな肉体と健やかな精神を作る素敵な修行です。

自分の体調と相談しつつ無理のない範囲で取り組みましょう!
無理はいけません。

戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿るのです!稽古しましょう!

それでは、また土曜日にお会いしましょう。

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【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(名称募集中) お世話係 在津吾朗

【お世話係への励ましのメールなどは下記へ!】

 gordy@mightygordon.com

【メーリングリストへの投稿は下記へ!】

swordsmen@mightygordon.com

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