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九州松下剣友会ニュース 13号

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 週末は稽古で気持ちよい汗を流そう!

 ☆彡 週刊チューリップニュース 13号 ☆彡

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(+_+) 目 次 (+_+)
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◎ 行事・稽古予定
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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継 ☆
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◎ 大会報告
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◎ 大会出場チーム決定!
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◎ 終わりに・・・
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◎ 行事・稽古予定
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★10月の定例稽古会★

  10月 1日(土)17時〜19時 大野城総合体育館
  10月 8日(土)17時〜19時 大野城総合体育館

日本剣道形の稽古に参加される方は木刀を持って、
17時にスタートできるように早めに集合してください。

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◎ 先週の稽古会 ☆ 実況過去中継 ☆
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先週は連休の中日であったにもかかわらず、
林田・中村・在津・川崎・小倉・西原・太田・芳野・宮脇・江村・藤田の
総勢11名での稽古会となりました。

【業務連絡】 中村さん、宮脇さんのメールアドレスを知らせてください!

新規参加の宮脇さんはじめ、みなさんお疲れ様でした!

切返しの本数にも徐々に慣れてきたようですね(*^_^*)

これからすごしやすい季節に入ります。
どんどん稽古会に参加しましょう!

今回は小倉・西原・在津・藤田の4名でとり勝で鳥ステーキを
食べました。

今度クリサンが稽古に来る時には、山中でもつ鍋を食べに行く予定ですので
こちらの方にもぜひ参加してください!

正座・黙想・礼!<(_ _)>

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◎ 大会報告
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9月25日日曜日、西原さんと在津は博多区剣道連盟主催の剣道祭の
審判を務めた上で、個人戦に出場してきました。

また、江村さんが福岡県民大会に出場されました。
(もしかしたら、宮本さんも出場されたのかな?よかったらリポートお願いします。)


博多区剣道祭のほうの結果は・・・。

西原さん、在津とも惜しくも初戦敗退。

西原さんはすごく健闘していたのですが、惜しかったですね(^_^;)
在津は今回はいい所なしでした。

福岡県民大会では江村さんが活躍したようですね!
3位入賞おめでとうございました。

また10月の実業団、11月の西部日本大会に向けてがんばりましょう!

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◎ 大会出場チーム決定!
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みなさん、お仕事忙しい中ご協力ありがとうございました。
西部日本剣道大会の出場チームが決定しました。

【監督兼(大将の)補欠】 栗林

【先鋒】西原清高 四段
【次鋒】荻野武男 五段
【中堅】芳野光邦 四段
【副将】在津吾朗 五段
【大将】中村裕介 五段

【個人戦】

 在津吾朗  五段
 藤田亜紀奈 三段
 江村由美  三段

【応援団】

 満田暁史 三段

それでは選手の皆さん、がんばって行きまっしょい!

★西部日本剣道大会★

名 称 : 第45回西部日本剣道大会
主 催 : 北九州市剣道連盟
日 時 : 平成17年11月23日(水)勤労感謝の日
場 所 : 北九州市立総合体育館
      八幡東区八王寺町4-1 093-652-4001

来年は2チーム以上での参加を目指したいと思います。
毎年勤労感謝の日に開催されるのでスケジュール調整・画策の程
よろしくお願いします<(_ _)>

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◎ 終わりに・・・
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いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます。在津です。

今回は、「立会いの際の心がけ」について考えて見ましょう。

この点について、伊藤陽史範士は、次のように述べています。

打とう打とうと思わないで、「先」の気で相手を攻めているか。
私は道場の門下生には

「先に攻め、相手をおびき寄せ、先を起こさせ、先に打たせ、その先を打て」

と教えています。

前に攻め、後へ「間」をとり、相手をおびき寄せる間合いの駆け引き、
これが大事な「先」の位取りです。

このとき、先に打たせて起こりを打つのが上乗の勝ちですが、
強い攻めばかりでは相手は打ってきません。

攻め合いの中で、フッと抜くというか、
弱めるというか、相手を引き込むのも攻めです。
前に出るだけが攻めではない。
ここを遣えるようになると、しめたものです。

誰でも打突の際には、隙ができるものです。そこを打突するのです。
ただし、待っているのではありません。こうして攻め合いをするうちに、
ハッとひらめいたら、ここではじめて己を捨ててうちに出るのです。

死なばもろとも、相打ちの精神が大切です。
真剣勝負は一回きりです。
この一本で死ぬんだと言う一本が出るまでの攻め合いが
剣道ではないかと最近つくづく感じるようになりました。

また、水野仁範士は次のように述べています。

無欲・無心になりきり、心静かに一点の曇りのない状態で(明鏡止水)、
呼吸を調えて構え、少し遠間に距離を保ち、一寸刻みで間を詰め、
触刃の間、交刃となり、一足一刀の間から攻め崩し、打つ機会があったなら
思い切った捨て身の技を出すことであるが、
中心線を攻めていれば必ず打つ機会が生まれる。
心の焦り、心の不安を捨てて、ただ無心で打ち込むことである。

さらに、湯村正仁範士は次のように述べています。

剣道は「打った」結果ではなく、一本「打つ」ための課程が大切です。
攻め切って打つか、または打たせて打つかどちらかです。
瞬間の判断で自然に技が出るよう意識した平生の稽古が必要です。
(途中省略)
剣道は蹲踞して立ち上がり竹刀を交差して始まるのでなく、
九歩の間合いで刀を持った相手を目の前にしたときからすでに
勝負は始まっています。相手の呼吸をはかり、目付けをはかり、
動きの特徴をつかむことから始まっています。
そのような気持ちで一歩一歩、間合いを詰めて蹲踞し、立ち合う。
実に怖いところに入る瞬間としてみているのです。

(出典:「剣道審査員の目2」体育とスポーツ出版社刊 より)

これらの話を読んでいると、日頃稽古の際に、自分はどれほど
立会いの際の心がけを意識しているかと考えると恥ずかしい限りです。

相手と太刀をもって遠間に対峙した瞬間から立会いが始まるのではなく、
相手と蹲踞で向き合った瞬間からすでに立会いは始まっている。
相手と九歩の間合いで対峙したその瞬間からすでに立会いは始まっている。
道場に足を踏み入れた瞬間からすでに立会いは始まっている。
着想をする、その瞬間からすでに立会いは始まっている・・・。

心がけずに自然にできるのは天才だけです。
また、心がけは意識せずには行えないものです。
意識した結果、心がけることが始まります。
そして、その心がけを貫いて習慣化した結果、意識せず自然にできるようになる。
そんなものではないでしょうか。

まず意識しないことには何も始まらないのだなと改めて感じました。

蹲踞の段階から意識するように気をつけて、次は九歩の間合いに立った時、
さらに道場に足を踏み入れたとき、着想をするとき・・・と言う具合に
相手と剣を交える直接的な場面から徐々に遠くに離れていって、
いつでも相手に対する礼の気持ちを欠かさずに
立会いの気分を持つことができるようになっていきたいものだと感じた次第です。

戸締り用心火の用心、一日一善。
健やかな精神は健やかな肉体に宿ります。さぁ、稽古しましょう!

それでは、また土曜日にいつもの道場でお会いしましょう。

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【企画・制作・文責・配信】

 PCC剣友会(名称募集中) お世話係 在津吾朗

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