間合いについて
今回は「今年の稽古のテーマ」について書いてみます。
自分の間合いを知っていますか?
私は、昨年の終わりごろ、自分の間合いをわかっていないことに気がつきました。
なぜ気がついたか。
今回は「今年の稽古のテーマ」について書いてみます。
自分の間合いを知っていますか?
私は、昨年の終わりごろ、自分の間合いをわかっていないことに気がつきました。
なぜ気がついたか。
昨年、「剣技50種」を紹介しました。
剣道に取り組んでいれば、50種といわないまでも、
日頃から色々な技の稽古を行います。
ですが、そもそも何のために技の稽古をするでのしょうか。
繰り返し稽古をして、技の精度を高めるため。といった感じでしょうか。
色々な先生の書物を読んでいると、技に関して目指すべきイメージは、
適切な攻めで機会を作り出し、作り出した機会に適切な技を選択し、
適切に機会を捉えて、適切な太刀筋で、適切に技を施せるようになること。
これら一連の流れを、いちいち頭で考えなくてもやれるようになる。
といった感じでしょうか。
とてもとても遠い道のりですが、このような境地に向かって進んでいく過程で
まず最初に必要な取り組み、「はじめの一歩」とは何でしょうか?
それは、「考えて稽古する。」ことを始めることでしょう。
もう少し具体的にいうと、「観る」努力を取り入れることです。
「観る」にあたっては、「観察」というように「観て察すること」が大事です。
むしろ、察するために観るのです。
最近は色々な稽古の場に縁があり充実した剣道ライフを
送らせて頂いていますが、それにしても剣道は難しいですね。
日々色々な発見があります。
今回は「稽古」についてです。
小森園正雄範士の「剣道は面一本!」では「稽古」について
以下のように書かれています。