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2006年04月01日

柳生正木坂剣禅道場


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昨年の4月23日(土)24日(日)の両日、奈良市柳生町 芳徳寺内 正木坂剣禅道場にて行われた、第25回松下電器剣道部柳生研修会に参加してから早くも一年近くが経過しました。

今年も4月22日(土)23日(日)の両日、正木坂道場を会場に柳生研修会が開催されます。
芳徳寺と言えば、柳生宗矩が父石舟斎(宗厳)の菩提を弔うために建立した寺で、柳生家代々の菩提所として有名。本堂には釈迦如来坐像をはじめ柳生宗矩、沢庵和尚の像が安置されています。

昨年始めて参加した時には、その「柳生家ゆかりの」とは別の意味でわくわくしながら参加したのを思い出します。この気持ちは私のような30代の剣士であればある程度はわかってもらえるはず(*^_^*)

高校時代に夢中になって読んだ「六四三の剣」という漫画がありました。
その中で、修羅の父・藤堂先生の計らいで、最後のインターハイを控えた高校3年生の修羅とインカレを制した韮山先生の息子が剣を交えた場所。それが、この柳生の「正木坂剣禅道場」なのです。

実際、色々な剣道研修会の会場として利用されている場所で、一度は訪れてみたかったのですが、訪れてみると、まぁ見事な道場でした。

今年も(中身はしんどいですが^_^;)楽しみです。


2005年11月03日

第53回全日本剣道選手権大会


今年も全日本剣道選手権大会が開催されました。
残念ながら今回もTVでの観戦となりました。

思えば東京の大学に通っていた平成2年に、当時お世話になっていた杉並大義塾の仲間と日本武道館に出かけたのが始めての観戦でした。あの宮崎正裕選手が初優勝した年です。

私がお世話になっていた杉並大義塾の故中村太郎先生が、はじめて全日本剣道選手権を2回制してから、何人かの選手が複数回の優勝を飾ってはいましたが、ご存知の通り、この年宮崎選手が初優勝を飾って後は、大会の歴史が彼1人によって塗り替えられました。

あれから14年・・・

当時宮崎選手の好敵手といわれた、大阪府警の石田利也教士七段がTV解説をされているのを見て、ずいぶん選手権の世代も交代したものだなぁと実感しました。

さて、大会のほうですが、今年は例年以上に見ごたえのある立合いが多かったように感じました。
TVで放映されたのはベスト8以降の7試合だけでしたが、観戦記をあげることにいたします。

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2005年10月05日

真剣『出羽大掾藤原国路』


ロータリークラブの先輩の紹介で訪れた松林堂という刀剣店で出羽大掾藤原国路銘の真剣を購入した。
感慨深い・・・。

はじめて手にする真剣は妖艶。
流石に、試しに切って見たいとは思わなかったが、このような刃物を手にして殺しあう場面を想像してぞっとした。

今年の年初に、そろそろ真剣を持ちたいと願ったのが実現した。
この勢いで行けば、居合と古流の形を学びたいと考えたのもいずれ叶うだろう。
念ずれば通ずとはよく言ったものだ。


2005年09月29日

試合に思う


9月は全ての日曜日に試合があった。
秋から冬にかけての大会シーズン。

戦績はそれほど芳しくなく・・・それはさておき、負けた試合の内容に悩む(^_^;)
負け方が悪い。
試合は本当に難しいなと感じる。

試合で捨て身の技を出すには、相当強い心が必要だ。
いつの間にか勝ちたくなって、勝ちたくなったら捨て身になれない。
捨て身になれないまま焦り、結局先に打って出て出端を押さえられる。

攻めがなっていないということだろうと思うけれど。

「強い」ってどういうイメージだろう。

11月の西部日本剣道大会に向けて気持ちを切り替えてまたがんばろう。


1999年01月16日

腰痛に思う


1999年正月は腰痛で明けた(T_T)

三十路に入って始めての正月を、三が日全て寝て過ごした。

整形外科の先生からは軽いヘルニアだと・・・。

治す方法としては、腰の筋肉を強化すること。腹筋と背筋のバランスを取ること。

よい機会だ。機会を捉えるのは剣道の精神。今年から、年間100回稽古を毎年の稽古目標の一つにしようと思う。


1998年06月01日

5月の反省


5月を終えた稽古の実績は下記の通り。

 2日(土) 九松稽古会
 9日(土) 九松稽古会
20日(水) 南区剣連稽古会
27日(水) 南区剣連稽古会
30日(土) 九松稽古会
31日(日) むさし野剣友会

理合を研究して稽古に望み、稽古を反省して、更に理合を研究する。
そのようなサイクルの剣道リズムができつつある。
この調子でがんばろう。